漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
■来店前
2010年 結婚
2011年10月 妊娠
同年11月 繋留流産で手術
■来店のきっかけ
妊娠前は生理周期が25~28日間だったのが、流産してから35~37日間と長くなって来た。生理前には、貧血みたいにフラフラし出すと頭痛が起きて、手足が冷たくなって、寝込んでしまう。漢方薬で流産しにくい体作りをしたいという思いでご来店されました。
■初回相談 2012.4.21
・生理周期の延長
・生理痛 絞られているような痛み、温めると楽になる、腰が重くなる
・生理の量は、ナプキン3~4枚
・塊が出る時と出ない時がある、出る場合は1cm以上の大きさ
・生理前に貧血っぽくフラフラする、頭痛、酷いと吐き気もする
・生理前に不正出血
□その他自覚症状
寒がり、年中足が冷えている、普段靴下を2枚はく、夕方むくむ、雨の日(頭痛、朝から顔がむくむ)、低気圧の日(頭痛と顔のむくみ)、食欲不振、少食、脂っこいものが苦手(背中が痛くなる)、食後の眠気、食後膨満感、お腹が張る(空気がパンパンに入っている感じ)、もたれ易い、げっぷ、空腹時に胃痛が起きる、調子の悪い時は食後に胃痛が起きる、疲れやすい、横になりたくなる、めまい、ふらつき、声が小さい、肩こりが酷い、色白、舌が淡い、舌の苔が少し白い、少し歯形がつく
■漢方薬
この方は一度妊娠されていますので不妊症ではありませんが、流産後の不調に加えて42才と高齢ですので、上記のような相談結果だと今後は妊娠し辛くなることは予想されますし、妊娠したとしても流産を繰り返すことが予想されます。また、この方は胃腸がすごく弱いのですが、漢方的に胃腸が弱いと流産のリスクは高いと考えられています。そこで陽気を補い、胃腸機能を高める漢方薬を中心に服用していただきました。
■漢方薬服用後
服用1ヵ月》
・生理周期が、29日間に
・生理痛と腰の重さが、ほぼ無くなる
・体が温かい
・足が冷えなくなる、会社で膝かけも必要ない感じに
・食欲が改善
・お腹の張りが、改善
服用1ヵ月半》
・生理前の不正出血が無くなる
2012.06.25 妊娠報告(服用2ヵ月)
⇒ 体調管理の漢方薬に切り替える
2013.02.14 バレタインデーの日に元気な女の子を無事出産、「25才の妊婦と変わらぬ体力と健康体」と助産師さんに言われましたと、喜びのご報告をいただきました!おめでとうございます^^
TEL:06-6261-4329
住所:大阪府大阪市中央区北久宝寺町1-3-3